2026/8/23

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薬局にホームページは必要?見ているのは患者さんだけではありません

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薬局に特化したホームページ制作・Webサイト運用・SEO/AIO支援を実施。
現役薬剤師の視点で、薬局の魅力や想いが伝わるサイトを制作します。

薬局のホームページを見ているのは、患者さんよりも先に、求人票を見た人や、営業に行った先の連携先です。応募する前に薬局名を検索する動きは一般的になっていますし、施設在宅の営業で挨拶をしたあとに調べられることもあります。

そのときに何も出てこないことが、判断に影響する場面はあります。こうした場面が出てくる薬局であれば、ホームページはあった方がよいと考えています。一方で、患者さんの数を増やす目的だけで見ると、変化はゆるやかです。

誰が薬局名を検索するのかによって、必要性は変わります。どんな薬局で効きやすいのかを、順に整理します。

薬局にホームページは必要?

採用の予定がある薬局、施設在宅への営業を始めた薬局、新しく開局した薬局では、特にあった方がよいと考えています。いずれも、薬局のことを知らない人が薬局名を検索する場面があるためです。

判断の目安は、「薬局の名前を検索する人が、この先いるかどうか」です。採用も施設在宅もこれから、という段階であれば、動き出す時期に合わせて準備しても間に合います。慌てて作るより、何のために使うかが決まってからの方が、内容も決めやすくなります。

ホームページは作ること自体が目的ではありません。検索した人に答えを返すためのものなので、返したい相手が見えてから形にする方が、結果として使えるものになります。

ホームページで患者さんが急に増えるわけではない

来局される患者さんの数は、ホームページを作ってすぐに大きく変わるものではありません。処方箋を持った患者さんは医療機関からの流れで薬局を決めることが多く、事前に薬局を比べて選ぶ場面が多くないためです。集客の効果を第一に期待すると、物足りなく感じるかもしれません。

ただ、役割が違うと考えると見え方が変わります。患者さんが調べるとしても営業時間や場所といった内容がほとんどで、その程度ならGoogleビジネスプロフィール(地図検索に表示される無料の情報登録)でも確認できますが、載せられるのは基本情報までです。薬局として何に対応できるのかまでは伝わりません。

そして、調べた人が何も見つけられなかったときに、それがマイナスに働くことはあります。名前を検索して情報が出てこない状態は、「この薬局で合っているのか」という迷いにつながることがあります。数としては多くありませんが、こうした場面はときどきあります。

営業したあとに見られるのがホームページ

ホームページを作れば、ケアマネジャーや医療機関から声がかかる、ということはほぼありません。連携先との関係は、こちらから挨拶に行き、対応できることを伝えるところから始まります。ホームページだけで関係が動き出すことは、あまりないように思います。

一方で、挨拶や資料を渡したあとに、薬局名で検索されることはあります。そのときに、施設在宅への対応可否、対応できる範囲、無菌調剤の設備、連絡先といった内容が書いてあれば、渡した資料の内容をあらためて確認してもらえます。何も出てこない場合と比べると、後から思い出してもらえる可能性は変わります。

つまりホームページは、営業のきっかけを作るものではなく、営業したあとに残る場所です。動き出す時期に合わせて準備しておくと、そのまま営業の後押しになります。

採用でホームページが効くことがある

3つの中で、最も分かりやすく結果が出ているのが採用です。求人サイトで求人票を見た人が、応募する前に薬局名を検索する動きは一般的になっています。

複数店舗を展開している調剤薬局で、ホームページを作ったあとに応募が数名あり、採用につながったという報告をいただいたことがあります。求人票だけでは分からない、どんな働き方をしているのか、どんな設備があるのか、待遇はどうなのかが伝わったことが理由だと考えています。地域によっては、ホームページが古いまま更新されていない薬局も多く、見やすいページがあるだけで印象が変わることもあります。

採用で使うのであれば、求人を出す前に用意しておく方が動きやすくなります。応募が来てから作り始めても、その募集には間に合わないことが多いためです。掲載の時期が決まっているなら、そこから逆算して考えると無理がありません。

まとめ

薬局のホームページについて、押さえておきたい点は次の3つです。

  • 患者さんの数がすぐに増えるわけではないが、検索した人に何も返せない状態はマイナスに働くことがある

  • 連携先への営業では、きっかけを作るものではなく、営業したあとに確認される場所として働く

  • 採用予定があるなら効果が見えやすく、応募や採用につながった例がある

まずは、「この先、薬局名を検索する人がいるか」を考えてみてください。何から手をつければよいか整理したい場合は、福井匠のプロフィールページからご相談いただけます。

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